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ぱ り で か く れ ん ぼ

年末年始のすばらシネマ🎥

Facebook になんとなく書いていたら長くなって投稿したけれど、なんで投稿したんだろうとおもった内容は以下の通り。

 

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たまにはポロポロポロポロ
前の投稿に綴るつもりだったこと。年末年始は体調不良がつづいてどうにもならなかったけれど、とにかく映画だけはなかなかのすばらしいプランでみることができた。年末はカール・テオドア・ドライヤー特集で三作品、『怒りの日』『奇跡』『ゲアトルーズ』、年明けは田中絹代監督特集で、元旦の映画ぞめは『恋文』、そのあと『乳房よ永遠なれ』そして『月は上りぬ』、さいごに『女ばかりの夜』の四作品をみた。
なんとなくこれまで一度も行かずにいて今ごろはじめていった早稲田松竹の元旦のモーニングショーはたくさんの人がきていて、チケット売り場に列ができて今年は早稲田松竹にたくさん行くだろうな、と予感していたら、ちょうどつぎが、侯孝賢ホウ・シャオシェン)の特集だというので、二作品、『フラワーズ・オブ・シャンハイ』、『憂鬱な楽園』をみて、プラスでまだみていなかったオリヴィエ・アサイヤス監督のドキュメンタリー『HHH:侯孝賢』もみることができた。侯孝賢は、ふとしたときにもっともみたくなる監督の一人。その監督はだあれと気になるかたは、『珈琲時光』などからどうぞ。
なにはともあれ、ああ、映画とともに、よい年末をすごし、よい年をはじめた、と満足。
原一男監督のドキュメンタリー映画水俣曼荼羅』をみたのも年明けすぐだった。それから、ブリュノ・デュモン監督のヘビメタでジャンヌ・ダルクが踊る『ジャネット』と『ジャンヌ』。これをみてから、ドライヤー特集に立ち戻って?『裁かるゝジャンヌ』を久しぶりに。ああドライヤー、ドライヤー、くるくるくるくるドライヤー。スクリーンでみられてほんとうによかった。
それにしても、すばらしい映画ばかりをみているのもどうかとおもっていて、今年はそんなにすばらしいという感じでもない映画をうっかりみちゃった、という時間をもうすこしもてたらなあ、とおもう。さいきん大活躍で話題の濱口竜介監督の映画のような、優秀な映画をみたりするときはとくに、ついついそういうことをつよくおもってしまう。
今月後半は、イーストウッドの『クライ・マッチョ』、大川裕明監督の『おじドル,ヤクザ』というのも家族が縁のあるミュージシャンの映画監督だというのでたのしみにしてみにいった。ごくさいきんだと、じつはスクリーンではみたことのなかったジョン・カーペンターの『ゼイリブ』、どうしようもなく、どうしようもない、すばらしい映画。ほかにもちょこちょこみている。塩田明彦監督の『月光の囁き』をみていなかったのでみに行ったら、公開当時(1999年)、映画館で予告編を何度も何度もみて、これはちょっと苦手だとおもってみにいかなかった映画だったことをおもいだし、映画をみながらそのときの自分の感覚がよみがえってヘンな感じがした。
何はともあれこうしているうちに元気がでてきて、不調もすこしおちついてきた。たぶん、本を読んだり、えをかいたり、べんきょうしたり、ものをかいたりしているのが、いちばんよいのだけれど、元気が足りないと、したいことを遠ざけてしまうことがある。そんな時、私の場合は映画がいちばん。ふりかえれば、しょっちゅう映画にたすけられる。
なんだかポロポロしすぎちゃいました。
不調のときも好調のときも、映画っていいものです。
 
 
 🦙 🦙 🦙
 
 
ここでもともと話題にしたかったのは、ポレポレ東中野という映画館で上映中の杉田協士監督の『春原さんのうた』。気になっているかたはぜひどうぞ ◯
東直子という歌人の本『春原さんのリコーダー』が原作という映画。
みたあとに不思議な余韻がなんだかずっとのこっていて、それに気づいたある日の朝、大学までの道のりで、私もちょっとうたをつくってうたってみたのです 😊
頬さわり韻ふむ雪は光とうたう❄️
 
 

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そして今夜は病院にいったあとでユーロスペースへ『害虫』をみにいった。はじめてみてからおよそ20年ぶりかなあ。病院は検査で行ったただけだけだからすぐに終わるとおもったら、おもったよりずっと時間かかって、映画館までギリギリの移動で、馬鹿みたいに汗をかいた。ウマシカが大汗をかくとして。子どもころ頃からの悩みのひとつが汗っかきだ。子どもの時からちょっとでも焦ると滝のように汗が流れた。今もそうなのだから本当にこまりものだ。『害虫』の上映後は、塩田明彦監督との文月悠光とのトークがあった。文月悠光の話しぶりは、なんとうか、ものすごく普通だったなあ。

 

 

 

 

 

 

 
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